赤ちゃんと入浴するようになると最初はとても緊張しますよね。
もし溺れさせたらどうしようとか、耳に水が入ったらどうしようなど色々考えてしまいます。
そんなときに便利アイテムを使うことで、赤ちゃんとのお風呂がもっと楽しくなりますよ。
リクライニングバスチェア
一緒にお風呂に入るようになった時期についてのアンケート結果があります。
・1~2カ月未満 50%
・2~3カ月未満 25%
・4カ月以上 20%
・1カ月未満 5%
参照元:https://www.combibaby.com/c/1913/?question_word=4f7fca11b577e715dc4eb6e8ee2d5473#q8
最初から一緒にお風呂に入るのではなく、沐浴を経て徐々に家族とお風呂に入るようになることが分かります。
この結果からも言えることですが、ベビーバスは早めに切り上げて家族とのお風呂を楽しんでいる赤ちゃんが多いんですね。
リクライニングバスチェアは、まだお座りができない赤ちゃんにも対応しているので、月齢に関係なく使うことができます。
また自分では立ち上がれないようにデザインされているものが多いのが、特徴です。
赤ちゃんをタッチさせたままほんの少し目を離したすきに、浴槽で溺れることもあります。
一瞬でも一人で立たせている必要が無いので、安全です。
もし冬場で湯船に浸からせないと寒い場合には、シャワーを体にかけて寒くないように工夫しましょう。
また風呂場が寒い時期は少し不経済に感じても、シャワーを出しっぱなしにして浴室を温める方法もあります。
ソフトマットが付いていて、赤ちゃんがひんやりしないようによく考えられているデザインが多いです。
リクライニングバスチェアがあれば、パパの帰りが遅い日でも、安心してママと赤ちゃんでお風呂に入ることもできます。
赤ちゃん用浮輪
ネットでの口コミも多く、たくさんのママさんが活用している便利アイテムです。
首の部分を浮輪で固定するタイプが多く、赤ちゃんがひっくり返ったり浮輪から抜けにくい構造になっています。
赤ちゃんは生まれる前はお母さんのお腹の中で、羊水に浮かんでいたので喜ぶ子も多いです。
ただし気をつけたいのは、一緒にお風呂に入っている大人が目を離さないようにすることです。
赤ちゃん用の浮輪を使っていて、お風呂で死亡した例もごく少数ですがあります。
浮輪を過信することなく、片時も目を離さずに使うのが望ましいです。
ママが髪を洗ったり着替えを用意したりする長時間、目を離しているのは危険なので使い方には注意しましょう。
入浴用イヤーキャップ
手が大きくて力のあるパパなら、片手で赤ちゃんの頭部を支えながら耳を塞いで洗うこともできるかも知れません。
でもママは特に手も大きくなくて力も無いので、頭を洗っていて耳にお湯が入らないか心配な方も多いと思います。
また産後のママはホルモンバランスが大きく変化して、腱鞘炎になりやすい時期ですから赤ちゃんの頭部を支えるのも大変です。
入浴用イヤーキャップを使うことで、赤ちゃんの耳にお湯が入るのを防いでくれます。
嫌がるかどうかは個人差がありますが、多くの赤ちゃんは特に嫌がることもなく使えている口コミが多いです。
泡で洗うところまでやってすすぐ段階になったら、入浴用イヤーキャップをはめるのが一番お勧めの使い方です。
ヘッドフォン型などは見た目も可愛いので、インスタなどのSNSにアップするのも楽しそうですね。
お風呂用おもちゃ
新生児~3カ月くらいは湯船につけると気持ちよさそうに寝てしまったり、ウトウトすることも多いです。
でも月齢が進んでいくほど、色んな知的好奇心が芽生えてきます。
特に赤ちゃんのうちは光るものや動くものなどに興味を示すので、単純な作りのお風呂用おもちゃがお勧めです。
例えばキラキラ光るアヒルさんや、ひもを引っ張ると動物さんが乗ったボートが進むおもちゃなどもあります。
中にはアンパンマンの大型のおもちゃなどもありますので、お風呂嫌いなお子さんには良いかも知れませんね。
多くの赤ちゃんの場合、ちょっとした小さめのおもちゃがあれば、十分に楽しめます。
小さいおもちゃは、お風呂用のネットタイプのおもちゃ入れに収納するとカビも生えにくく衛生的です。
吸盤でタイルにくっつくものや、フックが付いていて吊り下げられるタイプなどもありお勧めの便利アイテムです。
状況に応じて楽しいバスタイムを
特にママが一人で入浴の準備から入浴、服を着せるまで一人でやる場合には入浴には工夫が必要です。
慣れてくれば自然にできますが、まだ慣れないうちは確実に準備をしたのをチェックしてから入浴しましょう。
・お風呂場は寒くないか
・湯船の温度は最適か
・シャワーのお湯がすぐに最適になるようにしておく(出しっぱなしもOK)
・タオルや赤ちゃん、ママの着替えは用意したか
・湯冷ましなどの必要アイテムを準備したか
これらの準備を万端にしてから入浴しましょう。
まだ自信が無いうちはパパが遅い日だけは、ベビーバスを使って入浴するなど工夫しても良いでしょう。