子育てしながらうまくいかない日常に、私って子育てに向いていないんじゃないの?と悩んだこともあるでしょう。
逆に子育てしながら、全く悩んだことのない母親に私は会ったことはありません。
多かれ少なかれ皆、子育てで悩むものですが母親の性格適性はあるのでしょうか?
また向いていないと思う時、どんな風に対処していけば良いのでしょうか。
子育てに向いている母親とはどんな人でしょう
そもそも性格適性で子育てが向いている母親とはどんな親でしょう。
皆さんそれぞれ考え方は違うと思いますが、以下のような感じでしょうか?
・子育てを心底楽しんでいる
・自分のことは全て後回しでも全くストレスを感じない
・24時間子どもの世話が大変と思わない
・子にイライラすることがない
・子供に何をされても腹が立たない
・育児も家事も仕事も全て完璧
上記のような項目が当てはまると、子育てに向いている母親かもしれませんね。
中にはいるかもしれませんが、超少数派だと思いませんか?
子育ては性格適性や向き不向きがあるというよりも、考え方次第だと私は思います。
もし子育てに向いていない、と思ったとしても子供への愛情はありますよね。
愛情をもっている、これだけで十分ではないでしょうか?
向いていないと思う原因は何?
子育てに向いていないと思う原因や、子育てに向いていないと感じる時ってどんな時ですか?
・子どもの都合に合わせられない
・思い通りにいかないとイライラする
・可愛いと思えない時がある
など理由は人それぞれあるでしょう。
自分に余裕が無いときに、自分の性格が子育てに向いていないと思うことが多くありませんか?
アンケートでも、子育て中にイライラしたり怒ったりした経験を持つママは実に95.8%です。
頻度は毎日が52.2%、週に1~2回が次いで13.5%です。
理由はそれぞれありますが、多くのママが子育てに対してイライラしていることが分かりますね。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000013414.html
子育てはママ自身の都合や欲求を全て100%押し殺して、子供を優先することが正解ではないと思います。
子どもの気持ちにうまく応えてやりたいのはどのママも同じ。
ですが、ママの都合を優先したい時だってあって当然で、そこに罪悪感を覚えるから向いていないと思ってしまうのでしょう。
子供の性格の特徴を知ろう
子どもの性格や考え方の特徴をしっかりと考えてみましょう。
例えば子供に決断力があり、自分のことは自分でしたい子どもだとします。
一方親がガミガミと言ってしまうタイプだと、反作用が起きてしまいます。
いつも子供がいうことを聞いてくれない、すぐに衝突が起きてしまう場合は、子どもの意思を尊重できていないのかもしれません。
考え方を変えれば子供も受け入れてくれますので、向いていないと悩むことも少なくなるでしょう。
結果ばかりではなくどれだけ成長したかが大事
ママは子育てで結果ばかりを気にしていませんか?
子育ては10人いれば10通りの子育てがあるように、人と比べても全く意味がありません。
また子育てで起きたつまずきや失敗こそが、子供も親も成長していく良い学びになります。
向いていないと悩んでいる時点で、しっかりと子育てに向き合っている証拠ですよ。
親だって完ぺきではないんだと認めてしまえば、楽になりませんか?
一緒に成長するつもりでいよう
子どもを育てているつもりが、子どもに親育てをしてもらうことは多々あります。
子どもが6歳なら、ママは親になって6歳ですよね。
失敗や向いていないと悩むこと、つまずきは誰にだって必ずあるものです。
子どもの前では完璧な親でなくてはならない、という考え方は捨てましょう。
子どもにも色々な性格があり親にも色々な性格があります。
それぞれに特徴があるだけで、向き不向きがある訳ではないと思いますよ。