ハイハイやお座りをしたなと思っていたら、急に机に手を支えてつかまり立ちをする時期になります。
あっという間に歩いてしまいますが、赤ちゃんの可愛いつかまり立ちの時期に気を付けることはあるのでしょうか。
どんなサポート方法があるかチェックしてくださいね。
目次
つかまり立ちはいつからする?
つかまり立ちをするのは、早い赤ちゃんで生後6か月だそうです。
6か月というとお座りできる頃ですが、足腰が強いと早い赤ちゃんもいるのですね。
大体の目安は以下の通りです。
・生後7~8か月:9%
・生後8~9か月:57.4%
・生後9~10か月:80.5%
参照元:https://ikuji-log.net/entry/developing-motor-skills#7
つかまり立ちをするようになる時期で6割近くになるのが生後8~9か月頃です。
つかまり立ちは練習させるべき?
つかまり立ちには個人差があるので、無理やりに練習をさせたり立たせたりする必要はありません。
ただ楽しいと思わせるためのサポート方法はあります。
例えばお気に入りのおもちゃを、座っていれば手の届かないテーブルの上に置いて、立てば取れることを教えます。
それ以外にもつかまり立ちの姿勢にして、腰をもってあげるサポート方法です。
ただあまり月齢の目安にとらわれないで、無理をしないように気を付けましょう。
サポートしてくれるおもちゃが人気です
練習する必要がないなら、サポートする必要はないですが赤ちゃんにも楽しみがあった方が良いですよね。
何でも興味を持ってもらうために、つかまり立ちをサポートしてくれるおもちゃがあります。
手押し車
今のウォーカーはコンパクトで折りたたみ式になっていたり、床を傷つけない素材でできているものもあります。
ストッパーも付いているのでつかまり立ちの時に滑らない設計になっているので安心です。
つかまり立ちをしっかり行って、いよいよ歩くかもくらいの時にサポートするおもちゃです。
知育テーブル
知育テーブルは、はじめは足の部分を外してお座り時期のおもちゃとして使えるものもあります。
たっちができるようになったら、足を取り付けてつかまり立ちのサポートをしてくれます。
他にも最初はベビージムとして、そして大きくなったらデスクやチェアとして使えるステップ型のおもちゃもあります。
つかまり立ちだけのために、おもちゃを買うのはもったいないというのはママの本音です。
でも大きくなっても長く使える物なら、お得感もありますよね。
事故につながる危険性もあるので注意しよう
つかまり立ちをしだすと、家の中にも色々な危険があります。
手の届くところに危険な物を置かない
こんなところにも手が届くの?と驚く経験は多くのママが必ずと言って良いほどするでしょう。
手が届く可能性があるところに、危ないものを置かないようにしてください。
・ハサミやカッター
・電池の入った小物家電
・飲み込む可能性のある小さなもの
・観葉植物
ケガや誤飲の心配のあるものは置かない、そして観葉植物は土や石を口の中に入れる場合があります。
またテーブルクロスやテーブルランナーの垂れている部分を引っ張って、上に乗っているものが頭に落ちる危険性があるので気を付けましょう。
倒れることを想定しておく
つかまり立ちをする頃はまだ頭の方が重いので、バランスを崩して転倒することがよくあります。
よく遊ぶ部屋は床の上にラグや柔らかめのタイルシートを敷いてあげましょう。
またクッションを置いておくのもおすすめです。
おもちゃや物で部屋が汚れていると、頭を打った時に怪我をする危険性があるので部屋はスッキリ片付けておきましょう。
興味を示すこの時期にうんとサポートしてあげよう
転倒やケガをすれば、怖くてしばらく立てなくなるかもしれません。
何でも興味を示す時期に、怖い経験でつかまり立ちをしなくなるのは残念です。
そのため事故に気を付けて楽しみながらつかまり立ちをさせ、やがて歩くことにつなげましょう。