ベビーソープより石鹸の方が赤ちゃんのお肌に良いはホント?
ベビーソープはダメで石鹸は良いということはありません。
こういった指摘というのは産婦人科や皮膚科、産婆さんなどからのアドバイスで多いようです。
権威ある方がいうので説得力がありますよね。
ベビーソープには泡立つ為の成分が入っているからダメだ!とかです。
おそらく界面活性剤のことを言っているのだと思いますが、
石鹸も立派な界面活性剤です。
ラウラミドプロピルベタインやコカミドDEA、ココイルグルタミン酸TEAなどは合成界面活性剤と呼ばれますが、こういった合成界面活性剤はよく悪といわれますが、種類によります。
確かにお肌に良くない合成界面活性剤もありますが、低刺激な合成界面活性剤もあります。
ようするにどんな成分を使用しているかがポイントです。
権威ある方の発言が全て正しいわけではない
お医者さんは医学の専門家なので発言に深みがあります。
そのためお医者さんから言われたことはなかなか無視できないですよね。
ですが、どの業界でもそうですが、
勉強熱心で自身の専門分野以外にも精通している方もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。
化粧品の良し悪しは成分でほとんど決まってしまいますが、
医者・看護師・薬剤師といった職業の方が皆、化粧品の成分にも詳しいというのであれば、そういった職業の方はみなラウリル硫酸Naなどの洗浄成分が入った化粧品は使わないと思います。
ですが、実際医学の専門家方のどれだけの方がラウリル硫酸Naなどが使われたシャンプーなどを使用しているでしょうか?
周りのそういった医学関係者の方でも普通に使っています。
お医者さんや産婆さんの中には化粧品の知識も豊富な方もいらっしゃいますが、全てのお医者さんが詳しいわけではなく、化粧品に関して全て正しいことを言っているわけではないということです。