無添加固形石鹸タイプが支持される理由
よくベビーソープよりも固形石鹸の方が赤ちゃんのお肌を洗うのに適しているといったことが言われています。
その理由としては固形石鹸のシンプルさだと思います。
固形石鹸の場合は水と石鹸素地だけとか、成分がとにかくシンプルです。合成界面活性剤を使用したベビーソープに比べると配合成分数が少ない傾向にあり、そのシンプルなわかりやすさが石鹸人気につながっていると思います。
なんだかよくわからない成分がたくさん入っているよりも水と石鹸だけの方がわかりやすくて安心できる!ということなんだと思います。
実際のところ固形石鹸の方が優れているのか?
実際のところ、赤ちゃんのお肌に必要なケアをしながら洗い上げる洗浄料としてどちらがいいのかといますと甲乙はつけがたいです。
赤ちゃんのお肌に必要なものは「優しさ」と「しっとりさ」なので純石鹸だとしっとりさが足りないこともあります。かといって配合成分が多すぎるのも肌に優しいとは言えないかもしれません。
一番理想的なのは、必要な成分をバランス良く!だと思います。
優しさを追求しすぎて保湿が足りないのもダメ。
保湿を追求しすぎて優しさが損なわれるのもダメ。
それなら中間が一番良いのではないでしょうか?
⇒必要な優しさと必要な保湿力です。
固形だとか、液体だとか、泡だとかではなく、成分がお肌に優しくて乾燥から守るだけの保湿力があるかどうかです。
余談ですが、使いやすさでいうと泡タイプが有利だといえます。
ベビーソープの多くが泡タイプなのは便利さが求められているからです。
石鹸ベビーソープに無添加が多い!?
石鹸系のベビーソープに無添加と謳ってるものが多くないですか?
これは当たり前と言えば当たり前のことで、水、カリ石ケン素地などの成分であれば、鉱物油もアルコールもシリコンもパラベンも入っている訳がないからです。
石けん系ベビーソープの多くは純石鹸タイプで、中には多少の保湿成分などが加えられているものもありますが、それでも無添加対象成分が入っていないケースの方が多いため、石鹸ベビーソープの多くは無添加となっています。