コストコでも見かけるし、コンビニやドラッグストアでも伊藤園から販売されているのを見かけるルイボスティー。
インターネットではティーライフのルイボスティーがとても人気です。
1000円で100包入りでお買い得なルイボスティーもありますが、ルイボスティーはどれも同じだと思っていないでしょうか?
実はルイボスティーはどれも一緒ではありません。
安ければなんでもいいのであれば一番コスパの良いルイボスティーを選べば良いのですが、品質重視で選びたいのであれば、きちんとポイントを押さえておきましょう。
ルイボス茶葉にはグレードがある
まず知っておきたいのは、ルイボスティーに用いる茶葉にはグレードが存在する点です。
輸入元によってグレードの名称は異なっていたりしますが、ルイボスティーの原産地である南アフリカ共和国においてトップメーカーであるルイボスリミテッド社においては3つのグレードが設定されています。
グレードの高い順に
クラシック
スーペリア
チョイス
です。
最近はグレードの名称が変更されたようで
クラシックが「レッドマークJP20」
スーペリアが「レッドマークJP16」
チョイスが「レッドマークJP12」
に変わったようです。
このグレードが何に基づいて決められているかというと、葉と茎の割合です。
ルイボスティーが持つポリフェノールなどの栄養素は葉に含まれ茎にはほとんど含まれていません。
つまり、グレードの高いレッドマークJP20は葉の割合が多く、茎の割合が少なくなっています。
レッドマークJP16、レッドマークJP12になるにつれ、葉の割合が減っていき、茎の割合が多くなります。
ルイボスリミテッド社以外ではスーパーグレードやプレミアムグレードなど呼び方が変わるので見分けが少し難しいですが、品質重視でルイボスティーを選ぶ際には茶葉のグレードは必ず確認するようにしましょう。
グレードについて何も触れられていない場合はレッドマークJP12グレードの茶葉であったり、複数のグレードをブレンドしていたりのケースがあります。
スーペリアやクラシックといったグレードは見たことや聞いたことのある人もいらっしゃると思いますので、スーペリアやクラシック相当のグレードの茶葉であれば、アピールするのが普通だと思います。茶葉のグレードがアピールされていない場合はそれ未満のグレード相当の茶葉である可能性が高いでしょう。
オーガニックであるかどうか
品質重視であればルイボスティーがオーガニック認証を得ているかどうかも選ぶ際の重要なポイントとなります。
日本においては有機JASマークが付いていればオーガニック認証を得たルイボスティーであることがわかります。
オーガニックは認定機関において認証を得なければ謳うことが法律で禁じられています。
オーガニックとは有機栽培を示す言葉ですので、例えば無農薬でオーガニック基準の有機栽培で育てられたルイボスだとしても、認定機関にて認証を得なければオーガニックと謳うことはできないわけです。
もちろん、同じ品質でオーガニック認証を受けていないといったことも考えられます。
オーガニックの認証を得るにはお金が掛かりますので、その分販売価格に反映されてしまうので、オーガニック品質のものを安く提供したいと認証を得ずに販売するケースもあります。
ただ、その場合はオーガニックと謳うことはできませんので、注文する側からすると非オーガニックのものと見分けがつかないわけです。
ですので、オーガニックにこだわらないというのであれば気にしなくても良いですが、オーガニックにこだわるのであれば必ず有機JASマークなどオーガニック認証がわかるものを選びましょう。
茶葉のグレードとオーガニック認証の有無が品質重視のルイボスティー選びにおいては最も重要なポイントと言えますが、他にも選ぶ際のポイントがあります。
ティーバッグの素材と形状
ルイボス茶葉だけがそのまま袋に入って販売されているケースもありますが、使いやすいようにティーバッグに小分けされているケースが多いです。
その場合のティーバッグにも種類があり、紙やナイロン、ポリエステル、ソイロンがあります。
漂白されたティーバッグなどもありますので、素材選びは意外と重要です。
特に赤ちゃんや妊婦さんの場合はちょっとしたことが気になりますよね。
今一番おすすめなのは植物由来で廃棄しても土に還るとってもエコなソイロンティーバッグです。
そして、ティーバッグの形状は実際にお湯や水を注いだ際の抽出の効率性に関わってきます。
よくある平な形状のティーバッグよりはテトラ型と呼ばれる立体的な三角形をしたタイプのティーバッグが抽出効率が良くおすすめです。
おすすめルイボスティーをランキング形式でご紹介
ルイボスティーを何基準で選ぶかは人それぞれです。
価格・味・品質といった選び方がありますが、ここでは品質重視のルイボスティー選びをした際のおすすめをご紹介します。
ちなみにルイボスティーってクセが強いイメージありませんか?そのルイボスティーのクセが好きという方もいらっしゃると思いますが、実は本来の良い茶葉を使ったルイボスティーというのはあまりクセがないんです。
品質重視だとどちらかというと飲みやすいクセのないルイボスティーになると思っておいた方が良いでしょう。
1位 ドルチボーレのオーガニックルイボスティー
ドルチボーレのオーガニックルイボスティーは有機JAS取得済のオーガニックルイボスティーです。
そのうえ、茶葉のグレードは最高級グレードのレッドマークJP20グレードです。
選び方でおすすめした品質重視で最も大事なポイント2つともをクリアしています。
さらに、ティーバッグはタグはありませんが、テトラ型形状でさらにはソイロンを使用しています。
おすすめポイントを全て網羅したルイボスティーとなっています。
また、赤ちゃんや妊娠中の場合に気になる農薬・放射能・水銀の検査も全て第三者機関にて検査済で検出されずのデータありです。
データもきちんと掲載されていますので、自分の目で確認できて安心ですよね。
これだけの品質でありながら、ティーバッグが100包も入って税込1500円なのが驚きです。
もちろん水出しもできます。
コスパ最強ではないでしょうか?
2位 有機栽培ルイボスクラシック 河村農園 ルイボスクラシック100% ノンカフェイン 5.0g*30包 殺菌済み 水出しOK
amazonで人気の河村農園さんのクラシックグレードのオーガニックルイボスティーです。
5.0g入りのティーバッグなのでポットなどで作る際におすすめです。
不織布テトラパックとの記載なのでおそらくソイロンではないと思います。ソイロンであればアピールされると思いますので。
最高級グレード茶葉を使った水出しOKのルイボスティーでティーカップではなく大容量で作り置きしたい方におすすめです。
税込1580円です。
3位 ルイボスティー 【最高級100%茶葉の味の秘訣!】 オーガニック100% 有機100%(JAS認定) ノンカフェイン 妊娠中の妊婦さんや、小さい子供も飲める、ルイボス茶 最高級茶葉のマイルドな味わい【茶葉タイプ 100g入】
紅茶専門店 京都セレクトショップが販売しているオーガニックルイボスティーです。
最高級グレードのクラシックグレード茶葉を使用しています。
こちらは税込1000円ととてもお安いのですが、ティーバッグで小分けされておらず、茶葉がそのまま入っているようなので、その分安いようです。
茶葉そのままでの煮出しなどが手間に感じない方は価格がお手頃なのでおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はあくまでも品質を重視した選び方をした際のおすすめルイボスティーです。
品質以外の選び方をした場合は大人気のティーライフやコストコなどのルイボスティーもランキング入り間違いなしですね。