牛乳石鹸のベビーシリーズ「キューピー」の固形タイプベビーソープ
総合評価 | 70/100点中 |
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肌への優しさ | ★★★ |
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保湿力 | ★★★ |
適度な洗浄力 | ★★★★ |
香り | ★★★★★ |
価格 | ★★★★★ |
★5段階で評価
牛乳石鹸のベビースキンケアブランド「キューピー」の固形タイプベビーソープです。
キューピーには他に泡タイプベビーソープと泡タイプのしっとりベビーソープがあり、それらは合成界面活性剤が洗浄成分として使われていますが、固形タイプは石鹸成分となっています。
合成界面活性剤と石けんでは何が違うのでしょうか?
ブランドページを見てみるとわかりますが、合成界面活性剤を使っている泡タイプとしっとり泡タイプの2種類は弱酸性と書いてあります。
固形タイプには弱酸性の表記はありません。
というのも石鹸は弱アルカリ性の性質で洗浄力を発揮する界面活性剤なので、弱酸性では機能しません。
とにかく固形タイプベビーソープは他の2種類のベビーソープとこのような違いがあります。
では成分を見てきましょう。
石けん素地は石鹸であることの証です。
脂肪酸に水酸化Naを反応させて作られています。
牛乳石鹸の商品なので石けんの原料には牛脂などが使われていると思われます。※特にキューピーのブランドサイトには記載がなかったのでわかりません。
キューピーベビーせっけんの固形タイプは単なる石けんではなく他の成分も入っています。
保湿成分としてスクワランとシアバターが配合されています。
スクワランは肝油から摂れる成分として有名な成分ですが、植物由来のスクワランもあります。
どちらを使用しているかはわかりません。
シアバターはお肌に馴染みやすい植物オイルです。
牛乳由来の乳脂はエモリエント剤です。
クチナシ果実エキスはお肌のコンディショニング剤です。
コメヌカ油はエモリエント剤。そして香り付けに香料が、水も少量含まれます。
エタノールは抗菌や溶剤として使われます。
EDTA-4Naはキレート剤で旧表示指定成分です。
ベビーソープとしては、通常の石鹸ベビーソープに比べ保湿力は保湿成分が足されている分強くなっていますが、成分を足した分だけ品質維持のために必要となる成分が追加されお肌への負担となる可能性があります。
キューピー ベビーせっけん 固形タイプのおすすめポイント
- とにかく低価格
- 石鹸だけど保湿成分プラスで保湿力アップ
- 色素無添加
キューピー ベビーせっけん 固形タイプに含まれる全成分
石ケン素地、スクワラン、シア脂、乳脂(牛乳)、クチナシ果実エキス、コメヌカ油、香料、水、エタノール、EDTA-4Na
キューピー ベビーせっけん 固形タイプのみんなの口コミ
3点/5点中 (4件の口コミ)
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赤ちゃんを抱いて泡立てなければならない難しさはありますが、それでも固形ソープを私は好んで使っています。