赤ちゃんは肌荒れしやすい!?
赤ちゃんの肌ってプニプニしていて、モチモチで、スベスベなイメージがありますが、実際はとっても繊細なお肌をしています。
その為、赤ちゃんは肌荒れを起こしやすいのです。
肌荒れと言っても色々ありますよね。
いわゆる「乳児湿疹」も肌荒れです。
その乳児湿疹ですら、赤ちゃんのお肌にできる湿疹の総称なので、
実際にはニキビとか、汗疹とか、脂漏性湿疹とか、おむつかぶれとかあるわけです。
どうして、そういった肌荒れを起こしやすいのでしょうか?
赤ちゃんの肌の特徴を知ればお分かり頂けると思いますが、
最もポイントとなるのが、皮膚が薄いことです。
大人の皮膚の半分以下の厚みしかないといわれています。
考えてみてください。
ご自身の皮膚が今の半分の薄さだったらどう思いますか?
パッと思いつくのは、刺激に弱そう!ということです。
皮膚が薄いと悪い成分とかが浸透しやすそうですし、紫外線などのダメージも受けやすそうですね。
それに、皮膚が薄いということはその皮膚に含まれている水分も少ないわけなので、乾燥しやすそうですね。
ダメージ!とか、乾燥!これって肌トラブルの原因としてよく挙げられるものですよね。
特徴をカバーしてあげるケア
赤ちゃんの皮膚の薄さによるデメリットをカバーしてあげることがスキンケアです。
大人社会でもよく言われませんか?
「完璧な人はいない。皆何かしら欠点があり、カバーしあって生きている」
といったこと。
ようするに、足りない部分や欠点はカバーしてあげることが大切なのです。
ベビーソープもその赤ちゃんの特徴にあわせて作られているかどうかで変わってきます。
ベビーソープ自体の目的は赤ちゃんのお肌を洗うことです。
ですが、洗うことがただ目的ならば、大人用のボディソープでいいわけです。
それなのにベビー用のボディソープを作っているのには
赤ちゃんのお肌への優しさにも重点が置かれているはずなのです。
成分を見ても、ベビーソープは大人のボディソープに比べ低刺激なものが多いです。
そんな中でもよい肌への優しさにこだわり、乾燥から肌を守ることに重点を置いたベビーソープを選ぶことが赤ちゃんの肌荒れ対策には大切です。