誰でも折り紙の折り方は、ひとつくらいは覚えているものではないでしょうか?
幼稚園で折り紙を習うことが多いですが、家で親子でも楽しめる昔からの知育玩具ですね。
折り紙がもたらすメリットは多くありますよ。
手先の動きが脳を刺激する
折り紙は手先を使って遊ぶもので、中には折り方が細かいものもありますよね。
まだ小さい子供の手の器用さを鍛えるのに、折り紙は最適です。
さらに手先が器用になる以外にも、脳の発達にも良いそうです。
手の先は第二の脳とも呼ばれているくらい、神経の集まる場所ですので、手を動かすことが脳の発達に良いと言われています。
コミュニケーションが取れる
折り紙って動物や何かの形以外にも、独楽や手裏剣、風船やめんこなど折ってからも一緒に遊べる折り紙はたくさんあります。
親子でワイワイしながら折ることで、コミュニケーションも生まれますよね。
異年齢や海外でも通じる遊びですので、特技として持っていると周りの人に驚かれることもあります。
できたという喜びや達成感も感じやすく、小さな成功体験としてはピッタリの知育玩具でしょう。
考える力や想像力が生まれる
折り紙はただの平面の紙を立体的に折ったり、完成形を想像しながら折り進めなければなりません。
そのため学習能力に関わる力をつけることができますよ。
・思考力
・想像力
・記憶力
・算数脳
図形や立体の折図の見方などは、子供が大きくなった時に学習で使う脳の思考力の基礎にもなります。
折り図が細かく書かれていても、見えない部分がどうなっているのか、想像して折っていかなければなりません。
実際に折ることで、絵では見えない部分を実際に見ることができますから、図形にも強くなるのではないでしょうか?
集中力や空間認識能力が高まる
折り紙は簡単な物もありますが、大人でも難しい折り方もたくさんあります。
そのため挑戦する心や好奇心も育ちます。
また最後まで折らないと形になりませんので、諦めない心や集中力が備わります。
私の子供もはじめはやめたと諦めたり、園でもできないと泣いたりしていました。
苦手な折り紙でしたが、数をこなすことで今では大好きな遊びのひとつになりました。
また、角と角を折り合わせることや、複雑な折り方をすることで空間認識能力が高まるそうです。
空間認識能力とは物体の方向や大きさ、形状などを素早く認識する能力のことです。
・道に迷わない
・スポーツが得意になる
・イラストを描くのが得意になる
・車の運転が上手になる
色々メリットがありますね。
親子で折り紙をすれば、親も空間認識能力が鍛えられるでしょう。
親にもメリットはたくさんある
折り紙は親にもメリットがあります。
・値段が安い
・場所を取らないで済む
・紙なので捨てる時が楽
・外出先でもできる
今は100円ショップでも、様々な折り紙が売られています。
場所を取らず、家でも外出先のお店でやっていても迷惑をかけることもないですよね。
静かにできるので、親にとってもメリットがあります。
さらに実際に大人がいつ折り紙を覚えたか見てみましょう。
幼稚園以前 78人
幼稚園の時 304人
小学校 293人
中学校 15人
高校生 8人
大学生 2人
参照元:https://woman.mynavi.jp/article/130907-037/
幼稚園前から小学校を合わせると割合としては95.9%になるそうです。
親世代もこれだけ小さな時にならった折り紙が、大人になっても忘れないのは凄いですよね。
折り紙ができない人は167人(16.9%)ですから、それ以外の人はきちんと覚えているのですね。
一緒に楽しく遊ぶことが大事
折り紙は折り方以外にも、自分の親に教えてもらった記憶が呼び起されませんか?
楽しい思い出も残るので、自分の子供と一緒に遊んで思い出を作ってあげましょう。
折り紙は楽しい記憶や思い出が残るので、おすすめの知育玩具ですよ。