ベビーソープだけのケアでは不十分?
赤ちゃんのお肌が健やかな状態でいられるためにベビーソープ選びはとても重要です。
汚れやすく、お肌がデリケートで刺激に弱い赤ちゃんのお肌には、お肌に優しくしっかりと汚れは落としながらも潤いを守って洗い上げるベビーソープを選んであげることが大切です。
ですが、ベビースキンケアとしてお肌の状態を健やかに保つためにはベビーソープによるケアだけでは十分とはいえません。
赤ちゃんのお肌は乾燥しやすいという特徴もありますので、
お肌を乾燥から守る為にベビーローションによる保湿ケアも必要となります。
保湿ケアのタイミングはいつ?
それでは赤ちゃんのお肌を保湿するのに一番理想的なタイミングはいつでしょうか?
もちろん赤ちゃんのお肌がカサカサになっていたら保湿ケアを行うべきです。
なので必ずこのタイミングということはないのですが、
一日の中で最もお肌が乾燥しやすくなるタイミングがあります。
それが、入浴後です。
赤ちゃんをお風呂に入れて、一日の汗や垢、皮脂などの汚れをベビーソープで洗い流してあげますが、その際に皮脂が洗い流されるので、お肌は乾燥しやすくなります。
ですが、良い点もあります。
それは、入浴後のお肌は一日で最も清潔な状態でもあるからです。
ベビーローションなどによる保湿ケアというのはお肌が清潔な状態で行うことが大切です。
赤ちゃんのお肌が汗や皮脂、垢で汚れている状態で保湿ケアをしてあげても、十分な効果は見込めません。
むしろ美容成分という栄養がたっぷりな保湿ケアはお肌が汚れて雑菌が繁殖している状態では雑菌のエサになってしまいます。
お肌の保湿ケアはお肌が清潔な状態がベストタイミング!
このことは是非知っておきましょう。
清潔&保湿のダブルケアが健やか肌の秘訣
実はこのベビーソープでお肌を清潔にし、ベビーローションでお肌を保湿するというステップがベビースキンケアにおいて最も大切です。
とっても簡単でシンプルなことですが、とても重要です。
もちろん、ただ単にどんなベビーソープでもいいからお肌を洗って清潔にし、どんなベビーローションでもいいからお肌を保湿する。というのでは赤ちゃんのお肌にとって最適なケアとは言えませんし、場合によってはスキンケアがお肌のトラブルを招く可能性もあります。
赤ちゃんのお肌の特徴を把握し、適切なケアができるようにベビーソープやベビーローションを選んであげることが前提ではありますが、お肌を清潔にし、保湿ケアを行うという2つのステップを継続していくことで赤ちゃんを肌トラブルから守り、健やかな状態へと導いてあげることができます。
清潔と保湿というのは何もベビースキンケア化粧品だけに当てはまることではありません。
例えば、赤ちゃんのお肌を清潔にするためにはベビーソープで洗う以外にも「おしりふき」を使ったりしますので、お肌に優しいおしりふきを選んだり、濡らしたコットンガーゼで拭くのであれば、赤ちゃんのお肌に優しい素材のコットンガーゼを選んであげたりすることも大切です。
赤ちゃんのお肌を乳児湿疹から守ってあげるために、
日々赤ちゃんのお肌をキレイに保つことと、乾燥させない保湿ケアを意識してスキンケアをしてあげましょう。