出産を迎えるにあたって必要となるのはベビー用品だけではありません。
出産の際にはママ自身が必要なグッズもあります。
出産後すぐから必要となるものがあるため、出産前の妊娠期間中に用意しておくことが望ましいです。
ここでは出産前の入院準備品として揃えておきたいグッズをご紹介します。
母乳パット
赤ちゃんを母乳で育てようとしている方にとっては必需品となるのが母乳パットであり、一ヶ月の間に一度訪れる女性特有の症状の際にデリケートな部分に用いる品と同じ役目を果たすので、洋服や下着といった身に纏っている物を汚さずに済みます。
まだ子育ての経験が無い方は子供がおっぱいを口にした時にだけ分泌されると考えますが、実際は全く関係が無い時に無意識的に出てしまう特徴がありますし、我が子が咥えている方とは反対側も同時に出てしまうのが一般的です。
そのため、初めから粉ミルクで育児するつもりである事例を除いて用意しておくべきですし、必要に迫られた時には衣服が汚れてしまい自由に買い求めに行く事が困難な場合があるので事前に準備しておいた方が安心です。
また、タオルなどを巻けば良いと考えられることもありますが、一般的な布地だとかぶれなどが引き起こされて赤みや痛みが起こってしまいます。
パットは専用品だけあり肌が弱い方が装着し続けていても肌荒れが引き起こされないといった特徴があり、蒸れやすい季節でも快適に続けられます。
産褥ショーツ
いよいよ出産が差し迫っている時に産婦人科から入院に際して必要な物として伝えられるのが産褥ショーツですが、女性であっても出産を経験していない方なら知っている事は極稀です。
ショーツという名称が付いていますが、日頃から用いる下着とは似て非なるものになっていて子供を産んだ時に生じる様相に特化している特徴があります。
産んだ時は待望の子と共に体内にある様々な物質が体外に排出されますが、分娩台の上のみで全てが出ていくわけではなくその後数日間にわたって赤色をした物体などが見られます。
それらは悪露と呼ばれるのですが血液をメインとしているものの、中には細菌も含有されているので取り扱いに注意しなければ悪い菌が付着した手で赤ん坊に触れてしまいます。
馴染み深い製品では対処できない程の量ですし交換時などについ触れてしまいやすいのですが、悪露対策を専用にしている品なら誤って触れない仕組みになっている上にきっちりとキャッチしてくれる特徴を兼ねています。
授乳用ブラジャー
下着を集めるのが趣味で色々な種類を所有している方でも、子育てという観点では新たに専門に生成された物を買い求めなければなりません。
通常は美しさを最重要視しているのでできるだけ寄せて上げる機能性には富んでいるものの、授乳用はそうした特徴は一切持たせられていません。
実は産後は大きさが元来よりも2段階もサイズアップするのが希有ではなく、ナイト用を含めてどれほどゆとりがあるサイズ感だとしても対応不可です。
そういった実情があるので新しく買い揃えなければならないものの、悩んでしまうのが手に取るべき形態が見定められないという事です。
そこで知っておく情報は大きく分けて2つありそれはワイヤー入りとノンワイヤーであることで、さらに肩から下がっている紐で固定する型式があるのも理解しておきましょう。
当然シルエットが維持できる方が容姿が良好に見えるのですが、ノーマルなものよりも柔らかい部材が使われている特徴があるので苦しさは覚えません。