シャボン玉 ベビーソープ泡タイプ 口コミ・評判

60年以上の歴史を持つ無添加石鹸作りの有名メーカーがシャボン玉石けんです。

人と自然にやさしい製品作りがコンセプトのシャボン玉石けんからもベビースキンケアシリーズは販売されています。

シャボン玉ベビーソープは固形タイプと泡タイプの2種類があり、固形タイプの方が値段は安いですが、泡タイプの方が泡立てる手間がないので赤ちゃんをお風呂に入れる際には重宝します。

そんなシャボン玉ベビーソープ泡タイプの成分について見てみましょう。

全成分を見てみると水とカリ石ケン素地の記載しかありません。

まさしく純石鹸といったシンプル石鹸ベビーソープとなっています。

他の液体石鹸ベビーソープでも説明しましたが、カリ石ケン素地というのは脂肪酸に水酸化Kを反応させて作られた石鹸であることを表しています。つまり液体タイプということです。

というのも、石鹸は通常脂肪酸に水酸化Naか水酸化Kを混ぜて作られますが、どちらを使うかで固形か液体かが変わってきます。

水酸化Naなら固形、水酸化Kなら液体の石鹸ができ、水酸化Kで作られた場合の成分名はカリ石ケン素地となります。

全成分からわかることは液体タイプの石鹸ベビーソープだということくらいですが、
メーカーのブランドページを見るとアボカドオイルを利用していると書かれていました。

石鹸は脂肪酸と水酸化Na（K）で作られると言いましたが、
脂肪酸というのは油脂に含まれており、油脂がシャボン玉ベビーソープの場合はアボカドオイルを使っているということになります。

油脂に使うもので石鹸の品質が決まりますので、どんな油脂を使うかは石鹸を知る上ではとても重要です。

アボカドオイルは森のバターと言われ、栄養価の高い植物です。
アボカドを自分で切ったことがある人ならわかりますが、油分が多いのが特徴です。

そんなアボカドには不飽和脂肪酸というものが豊富に含まれていて、お肌にもやさしく美容面でも注目されています。

不飽和脂肪酸というのは例えばオレイン酸やDHAなどがあり、悪玉コレステロールを抑えるということで健康のため積極的に摂りましょうと言われる脂肪酸です。

また、アボカドにはミネラルやビタミンといった栄養がたくさん詰まっており、ミネラルやビタミンはもちろんお肌を健やかに保つために必要です。

とにかく、栄養価がすごく高いアボカドから抽出されるアボカドオイルから作られている石鹸ということです。

シンプルな全成分なのでお肌への負担面ではとても良いですが、一方で保湿力は他の保湿成分が入っているわけではありませんし、石鹸自体がもともと弱アルカリ性で洗浄力が高めということもあり、洗浄後はベビーローションなどでお肌の保湿ケアが必要です。

赤ちゃんから大人まで誰でも使うことができるベビーソープです。