私たち大人と赤ちゃんの違い
大人と赤ちゃんの違いはお肌だけではありません。
もちろんお肌の厚みも赤ちゃんは大人に比べて半分ほどの薄さしかありませんが、
それだけでなく、大人である私たちは自分の意思でどんなものを選ぶかを決めることができます。
使いたいものを使い、使いたくないものは使わないという選択ができるということです。
一方、赤ちゃんはお父さんやお母さんが用意したものしか使いません。
だからこそ、赤ちゃんに使用するもの、それは食べ物でも、衣類でも、タオルでも、化粧品でもなんでもそうですが、選ぶ際には自分が赤ちゃんだったらどんなものを選んでほしいだろうか?と考えながら選んでみるのもいいかもしれません。
赤ちゃんが自分で判断できない分、ママやパパが代わりに選んであげるのです。
でもそれこそが、ママになるとかパパになるということなんだと思いますし、
そうやって我が子のために選択していくことが育児でもあり、家族という絆なんだと思います。
肌に直接触れるもの、摂り入れるものほど安心安全の優先順位を高く!
赤ちゃんが口にするもの、お肌に触れるものほどよぉく選んであげて欲しいと思います。
口にするものといっても離乳食が始まるまではミルクが母乳です。
完全母乳で育ててあげたいと思うのであれば、母乳を生み出すママ自体が食事などを気にかけなければなりません。赤ちゃんによっては母乳を飲むことで肌トラブルが起こるケースもあるようです。
お肌に触れるものは衣類やおむつ、タオル、そして化粧品があります。
衣類なら素材と原産国、おむつは紙なのか布なのか、タオルもオーガニックとか柔らかさとか、化粧品も特に重要なのはお肌を清潔に保つためのベビーソープですが、保湿を補うためにベビーローションなどを使用する際にはそれらも対象となります。
そういった摂り入れるもの、触れるものは他のものを選ぶ時よりも少しだけ安心・安全を基準に選んであげることをおすすめします。
赤ちゃんを甘やかすのはよくないということも耳にしますが、
甘やかすのと必要な処置は違います。
例えば、免疫力を培う時期に無菌状態の環境を提供するなどは甘やかすの部類に入るかもしれません。成長してこの社会で生きていくのですから、空気中に普段からいるような細菌、土の中にいる細菌などには小さい時から慣らしてあげる方が良かったりします。
過剰にプラセンタ入りの超高級ベビーローション(あるかどうか知りません)を使う必要もありません。
赤ちゃんのお肌は大人よりも繊細だから、できる限り刺激を与えず、乾燥しやすいから乾燥させないように保湿する、そして清潔に保ってあげる。
これらは赤ちゃんのお肌に必要なケアなので、甘やかすうちには入りません。
保湿しすぎとか、全く肌に刺激を与えないようしようといったやり過ぎが良くないというだけです。
当サイトではベビーソープに配合されている成分やそれらがどんな成分なのかを説明していますので、参考にして頂き、良いベビーソープ選びのサポートにして頂ければ幸いです。