オーガニックベビーソープは誤解されている
「肌が弱い方にはオーガニック化粧品です!」
「オーガニックベビーソープは肌に優しい!」
最近特に目につきます。
でもこれホントですか?
逆に聞きたいのですが、どうしてオーガニックなら肌に優しいのですか?
そして、肌に優しいって刺激が少ないということでしょうか?それとも肌トラブルにつながりにくいということでしょうか?
勘違いしないで頂きたいのはオーガニックベビーソープがダメというわけではないということです。
ただ、本来のオーガニックベビーソープが持つ意味を越えて色んな付加価値が足され過ぎていて、誤解を招いていると思うのです。
オーガニックベビーソープはオーガニック認証を受けた成分を配合したベビーソープということですが、オーガニック認証を受けた成分だけで作られているわけでもなく、認証というのも認証機関の定めた基準をクリアしているという証明であるという意味があるだけです。
その認証を受けた成分自体はきちんと有機栽培にて育てられた成分としての品質の高さはあると思います。オーガニック認証を受けた成分とそうでない成分とであれば、認証を受けた成分の方が良いに決まっています。
でも大切なことはオーガニック成分以外の成分はお肌に優しいものが使われているのかどうかです。
オーガニックでない成分が重要
簡単にいいますと、オーガニックベビーソープであっても、オーガニック成分以外が仮に旧表示指定成分のようなアレルギーなどを起こす恐れのある成分がいくつか使われているならば、お肌に優しいとは限らないということです。
それと、オーガニック成分であっても、その成分自体にアレルギーがある場合は肌トラブルにつながることもあります。
なんだかオーガニックベビーソープの悪いところばかり挙げている形になっていますが、
オーガニックだから安全というのは無添加だから安全というのと同じくらい安易に考えて欲しくないのです。
オーガニックが好きというのであれば、オーガニックのものを選ぶのは良いと思います。
でもオーガニック製品の中でもしっかりと成分を確認して、お肌にとって優しいものを選ばれることをおすすめします。