乾燥肌には保湿ケアだけでは十分ではない
乾燥肌の方は保湿ケアに重点を置かれていると思います。
お肌が乾燥しているのですから、お肌に潤いを与え閉じ込めるために保湿するということは間違いではありませんし必要なケアです。
ですが、保湿ケアだけでは乾燥肌対策に十分とはいえません。
乾燥肌はお肌がカサカサに乾燥する以外にもその乾燥によってお肌のバリア機能が低下していることも特徴です。
お肌のバリア機能が弱っている状態では同じ刺激を与えてもお肌へのダメージは当然ながら大きくなります。お肌はダメージを蓄積するとますますバリア機能を低下させることにつながり、バリア機能が低下したお肌は様々な肌トラブルの原因につながります。
乾燥肌には低刺激ケアも必要!
乾燥肌の方のお肌の手入れとしては、保湿ケアと同時にお肌に優しい低刺激ケアが必要です。
これはベビーソープをはじめ洗顔やボディソープ、シャンプーなどの洗浄剤ももちろんですが、基礎化粧品であっても大切です。
基礎化粧品もせっかくお肌に潤いを届け保湿を補っても同時にお肌への負担となっていてはよくありません。刺激に対するバリア機能が低下しているのであれば、それを補うように低刺激なケアが必要となります。
乾燥肌のケアには保湿ケアと低刺激ケアを心掛けることをおすすめします。
それを心掛けるだけでお肌の状態を健やかに導くためのスピードが全然変わってきます。
奪い過ぎないのも保湿のうち
また、乾燥肌対策としての保湿ケアというと、保湿成分が入った保湿化粧品でケアするというのは一般的な考え方ですが、実は洗浄でできる保湿ケアというものもあります。
正確にいうと、保湿ではなく、潤いを守るという表現が正しいのですが、ベビーソープのような洗浄系の化粧品は洗浄力次第でお肌の持つ潤いを奪うことも守ることもできます。
つまり、乾燥肌でお悩みの場合、保湿ケアだけでなく、洗顔やボディソープなどの洗浄の際に使用する洗浄系化粧品の洗浄力にも注目し、お肌の潤いを守って洗える洗浄剤を選ぶことが大切です。
乾燥肌をターゲットにした専用の化粧品シリーズも販売されていますので、そういった乾燥肌対策化粧品の洗顔やボディソープを選ぶのも良いですが、ベビーソープもおすすめです。
ベビーソープは大人よりもデリケートな赤ちゃんのお肌を想定して作られていますので、低刺激にこだわったものが多くなっています。
さらに、赤ちゃんのお肌は乾燥しやすいという特徴もあり、そんな赤ちゃんのお肌の潤いを守って洗えるように作られたベビーソープもあります。
そのようなベビーソープは乾燥肌の方にもおすすめです。
乾燥肌の潤いを守って洗えるおすすめベビーソープ
ただ、注意点が一つあります。
それは、ベビーソープ全てが低刺激で潤いを守って洗えるように作られているとは限らない点です。
だいたいどのブランドも着眼点は似かよっており、赤ちゃんのお肌の特徴である
皮膚が薄い、乾燥しやすい、汗かき、バリア機能が未熟といった特徴に合わせて作っているようなのですが、実際の内容はブランドによってかなり差があります。
低刺激といいながらも、大人用化粧品顔負けなくらい旧表示指定成分を配合しているものもあったりなど、ブランドのアピールする説明だけを鵜呑みにはできない状況です。
しっかりとご自身の目で本当に低刺激なのか、洗浄力は強すぎないかなどをチェックすることが失敗しないベビーソープ選びには大切です。
ですが、お肌へのやさしさや、洗浄力、保湿力を成分チェックで判断するにはそれなりの知識が必要となります。
そこで、赤ちゃんのお肌への優しさにとことんこだわり、適度な洗浄力で潤いを守りながらしっとりと洗い上げてくれるベビーソープとしてドルチボーレベビーソープをご紹介します。
洗った後も赤ちゃんのお肌がしっとりする!という声の多い人気のベビーソープで、成分内容的にもかなりおすすめです。
乾燥肌対策の洗顔やボディソープなどの洗浄剤として試してみてはいかがでしょうか?