ベビーソープと一言でいっても基本的に3つのタイプに分けられます。
固形タイプ、液体タイプ、泡タイプです。
この3つのタイプの中で圧倒的におすすめなのが泡タイプのベビーソープです。
それには3つの理由があります。その理由についてご紹介したいと思います。
時短になる
赤ちゃんの入浴って自分のお風呂と違って時間との勝負だったりします。
時間が掛かりすぎると色々と赤ちゃんに負担が掛かってしまうことになります。
沐浴の場合だとのぼせてしまう、浴室での入浴の場合だと赤ちゃんの体が冷えてしまうといった様々な負担が考えられます。
そのため、固形から泡立てたり、液体を泡立てたりといった手間はなるべくかからない方が赤ちゃんの入浴時にはおすすめです。
使い勝手が良い
沐浴時でも、浴室内での入浴でもそうですが、赤ちゃんを片手で支えながら体を洗ってあげることになります。
片手で固形石鹸を泡立てたり、液体ベビーソープを泡立てることは簡単ではありません。
旦那様など手伝ってくれる方がいれば固形や液体でも問題ありませんが、一人で子供の入浴をしようと思うと断然最初から泡で出てきてくれるベビーソープの方が使い勝手が良いです。
ベビーチェアなどで赤ちゃんを固定できるようになれば、一人で子供をお風呂に入れる際にも固形タイプや液体タイプでもいいかもしれませんが、どうせなら泡タイプの方が絶対的に楽でおすすめです。
赤ちゃんのお肌にとっても泡の方が良い
赤ちゃんのお肌は皮膚が薄くデリケートなお肌です。
そのため、ちょっとした摩擦も負担に感じてしまうことがあります。
ちょっとした摩擦というものがどれくらいかといいますと、手で直接肌をこするくらいのことも含まれます。
タオルでお肌をこすることはさらに負担となります。
ではどのようにして赤ちゃんの体を洗えば良いかというと、しっかりとベビーソープを泡立てて泡で体を洗います。
しっかりと擦らなくても汚れは落ちるの?と疑問に思われるかもしれませんが、ベビーソープを使う必要がある汚れというのは皮脂汚れです。
皮脂汚れ以外の汚れはお湯で流すだけで洗い流せます。
皮脂汚れを落とす際にゴシゴシとお肌を擦る必要はありません。
泡立てたベビーソープに含まれる界面活性剤が皮脂汚れと混ざり合い、シャワーで流した際に流されます。
むしろゴシゴシとベビーソープを使ってお肌を洗うと必要以上に皮脂を奪うことにつながり、かえって良くありません。
固形石鹸や液体石鹸を泡立てても良いですが、泡タイプのベビーソープであれば、最初からキメ細かいやわらかな泡で出てくるため赤ちゃんのお肌をやさしく洗うことができます。
以上のような3つの理由からベビーソープ選びの際には泡タイプのものが絶対おすすめです。