ベビーソープでできないこと
ベビーソープは医薬品ではないので例えば乳児湿疹を治すことや新生児ニキビを治すこと、おむつかぶれを治したり、汗疹を治したりといったことはできません。
医薬部外品のベビーソープであれば、有効成分が配合されており、その有効成分の効果範囲内であるお肌の炎症を抑えたり、お肌のトラブルの元となる細菌をやっつけたりはできます。
でも化粧品であるベビーソープは「肌トラブルそのものを治す」ことはできないと思ってください。
ベビーソープでできること
では反対にベビーソープでできることは何でしょうか?
・お肌に潤いを与える
・お肌を保湿する
・お肌の状態を健やかに保つ
・フケやかゆみを抑える
・お肌を清浄にする
といったことはそういった働きを持つ成分が配合されていればできます。
潤いや保湿、健やかにする、フケやかゆみを抑える、清浄にするといった効果が意味するのはお肌の状態を健やかな状態にするためのケアです。
つまりは、お肌が本来の力を取り戻すためのサポートなのです。
お肌は元々、健康的な状態であれば、ある程度の肌トラブルを自己治癒することができます。
ベビーソープを変えたら赤ちゃんの乳児湿疹が治ったとか、ニキビが治まったとか、乾燥がマシになったとか、かゆみが治まったという口コミや感想があるのは、ベビーソープが乳児湿疹を治したり、ニキビを治したりしたのではなく、ベビーソープによってお肌の状態が整えられ、お肌が本来の力を取戻し、お肌本来の力で乳児湿疹やニキビなどを治したということです。
炎症やニキビ、汗疹、かゆみなどの症状を直接治すのは薬。
お肌本来の力を取り戻せるようにサポートするのが化粧品です。
ベビーソープの選び方次第で、
お肌本来の力を取り戻すことも、お肌の状態をさらに悪化させることもできます。
お肌の状態を悪化させず、お肌の状態を健やかに導くためのベビーソープ選びには、
・低刺激
・高保湿
がポイントとなります。