敏感な赤ちゃんのお肌を健やかに導く薬用ベビーソープ!
総合評価 | 64/100点中 |
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肌への優しさ | ★★★ |
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保湿力 | ★★★ |
適度な洗浄力 | ★★★★ |
香り | ★★★ |
価格 | ★★★★ |
★5段階で評価
ビーンスタークは多くの産婦人科でおすすめされていたり、提携していたりするので、子供が生まれて一番最初に使ったブランドであるママも多いと思います。
ビーンスタークの場合はベビースキンケアだけでなく、粉ミルクや哺乳瓶、ベビーフード、ベビー飲料、オーラルケアなど様々なベビー日用品を提供しています。
雑誌でも何度も紹介されていますし、家族や友人の口コミで聞いたこともあるでしょう。
そのため、知名度はかなり高く、ビーンスタークブランドのいずれかの製品にお世話になっているケースは多いことでしょう。
そんなビーンスタークブランドの中の薬用ボディソープという赤ちゃんのベビーソープに関する情報を公式サイトや成分、口コミを併せて徹底解析していきます。
目次
ビーンスタークベビーソープの特徴
ビーンスタークは雪印メグミルクと大塚製薬が手掛けるジャックと豆の木に登場する豆の木のように子供たちが健やかにスクスクと元気に育つことを願って生み出された乳幼児のためのベビー用品のトータルブランドです。
ブランドが誕生して25年を迎えたようです。
ビーンスタークシリーズの販売はビーンスターク・スノー株式会社が行っています。
【追記】現在は販売会社が雪印ビーンスターク株式会社に変更されています。
敏感な赤ちゃんのお肌を健やかに保つため、化粧品の機能と医薬品の有効性が加味された「健粧品」という位置づけで作られています。
赤ちゃんのお肌の特徴としては、大人の1/2程しか皮膚の厚さがなく刺激に対してとても敏感でさらに、汗っかきということがあり、そういった赤ちゃんのお肌の特徴によって起こりうる汗疹やニキビ、肌荒れなどから赤ちゃんのお肌を守るためのベビースキンケアがビーンスタークとなっています。
ビーンスタークの場合は薬用ボディソープ以外にヘアシャンプーやローション、クリームが用意されています。
そして、ビーンスタークのベビースキンケアはすべて薬用(医薬部外品)となっています。
そして有効成分としてはヒノキチオールが全商品に使われています。
ビーンスターク薬用ボディソープfは赤ちゃんのお肌を潤いを残しながら優しく清潔にしっとりと洗い上げてくれる薬用の泡タイプのベビーソープとなっています。
ちなみビーンスタークにはママ向けシリーズとしてビーンスタークマムというシリーズもあります。
ビーンスタークマムの商品はサプリメントとなっており、葉酸や鉄、亜鉛、カルシウム、乳酸菌といった妊娠中~産後のママに必要な栄養を摂れるようになっています。
ビーンスタークベビーソープの成分解析
まず確認しておきたいことはビーンスタークの薬用ボディソープは薬用付いているので医薬部外品であるということです。
医薬部外品は化粧品と医薬品の間に分類され、全成分表示が義務である化粧品と違って指定成分以外の成分表示義務がありません。
そのため、成分を記載しなくても良いのですが、記載されているので、良心的と言えます。
医薬部外品について簡単に説明をしておくと、化粧品が潤いを与えるとかツヤを与えるといった基本的に保湿に関する効果しか謳えないのに対して医薬部外品の場合は有効成分に認められる効果範囲内で効果を謳うことができます。
といっても症状を治す医薬品とは違ってニキビ予防とか汗疹予防、肌荒れ予防といった予防効果が主となっています。
また、医薬部外品に記載の成分は化粧品とは表記が異なっています。化粧品ではおなじみとなっている成分も表記成分名が違っていて一見するとわかりずらいかもしれません。
ですが、一つ一つの成分を確認していくと有効成分以外は通常のベビーソープにもよく使われている成分であると気づくはずです。
以上のことを踏まえて実際に成分を見ていきましょう。
有効成分であるヒノキチオールは赤ちゃんのアトピーやニキビなどの原因となる皮膚表面の細菌の繁殖を防いでくれる植物由来成分で、デリケートな赤ちゃんの肌を清潔に保ってくれます。
ヒノキチオールの主な効果は抗菌・殺菌と消炎効果です。
日本の檜にはあまり含まれず、青森ヒバなどに多く含まれている成分です。
公式通販サイトによるとヒノキチオールを薬用成分として配合することで赤ちゃんの体臭や汗の臭い、ニキビ予防に役立つとのことです。
洗浄成分にはラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液という化粧品でいうとラウロイルメチルアラニンNa、そして、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液は化粧品成分のコカミドプロピルベタイン、最後にN-ヤシ油脂肪酸アシル-N-カルボキシメトキシエチル-N-カルボキシメチルエチレンジアミン二ナトリウムは化粧品成分でいうところのココアンホジ酢酸2Naが配合されています。
ラウロイルメチルアラニンNaはアミノ酸系の洗浄成分でお肌に優しい成分です。
コカミドプロピルベタインもベビー系洗浄料によく使われるマイルドな洗い上がりの低刺激成分です。
ココアンホジ酢酸2Naはコンディショニング効果もあるやさしい両性界面活性剤です。
アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分が赤ちゃんのお肌に潤いを残しながら優しく洗い上げてくれます。
他の成分の濃グリセリンはグリセリンのことで保湿剤です。
エタノールはアルコール成分。
リン酸はpH調整剤です。
精製水は水のことです。
医薬部外品なので他にも成分が使われているかもしれませんが、記載されている成分は以上となります。有効成分以外には洗浄成分とベビーソープの品質を維持するための成分のみといったシンプルな構成で特に保湿成分は配合されていません。
洗浄成分が適度な洗浄力なのでお肌の皮脂を奪いすぎてカサカサな乾燥肌を招くことはあまりないかもしれませんが、保湿成分が無配合なのでお肌の潤い保持力は低く、入浴後の保湿ケアは欠かせません。
一方で、防腐剤としてよく使用されるパラベンや香料、着色料といった成分が無添加でお肌に優しい弱酸性なので赤ちゃんのお肌に安心して使えます。
ビーンスタークベビーソープはこんな方におすすめ
薬用ベビーソープなので化粧品のベビーソープと違って明確な効果があります。
つまり、ヒノキチオールによって抗菌や消炎作用があるので、汗疹やニキビにお悩みの赤ちゃんにおすすめです。
また、泡タイプのベビーソープなので赤ちゃんを支えながら洗えてとても便利です。
赤ちゃんだけでなく敏感肌の方やニキビ、肌荒れにお悩みの方の洗顔やボディソープとしてもおすすめです。
ビーンスタークベビーソープのちょっと気になる点は?
ベビーソープとして気になる点といえば、保湿力が低めなことくらいです。
ですが、洗浄成分が低刺激で適度な洗浄力なので、保湿ケアをしっかりとすればそれほど気にするほどのことでもありません。
それよりも薬用であるので、特にお肌の悩みがない赤ちゃんの毎日使いのベビーソープとしてはどうかな?と思います。
薬用成分は効果があります。効果があるということは良いことばかりではなく、ある意味では強いということです。
汗疹やニキビなどの肌トラブルがある際に使うのは良いですが、特に肌トラブルがない状態ではそれほど必要ありません。
毎日使いとしては低刺激な化粧品のベビーソープの方がおすすめです。
ビーンスタークベビーソープの安全性は?
洗浄成分として使われている成分はどれも低刺激な成分なので安全性は高いといえます。
エタノールに関しては、アルコールがお肌に合わない場合には注意が必要かもしれません。
有効成分であるヒノキチオールに関しては、ちょこちょこと意見の分かれる成分ですが、ヒノキチオールには催奇性があるといわれたりしますが、これは量の問題であり、実際にラット実験で行われた条件を人間に当てはめた場合はありえない量などになったりするのでベビーソープに含まれる量くらいでは特に問題とならないと考えられます。
度を越えた量を配合した場合はヒノキチオールに限らず全ての成分が毒になりえます。※通常はありえません。
ビーンスタークベビーソープに含まれるヒノキチオールについては特に気にする必要はないと考えます。
ビーンスタークベビーソープが人気な理由を検証
ビーンスタークの人気の理由はベビースキンケアだけに限らず多くの赤ちゃんがお世話になるであろう粉ミルクなどを作っているので、認知度が非常に高いということです。
粉ミルクや哺乳瓶を作っているメーカーは他にもありますが、ビーンスタークは産婦人科と提携していることも多く、産科でおすすめされたというママも多いため、産科きっかけでそのまま使い続けるケースも多いでしょう。
どちらかというとベビースキンケアシリーズで有名というよりは、粉ミルクで人気の高いブランドと言えます。
ビーンスターク薬用ボディソープの価格や販売店は?
それではビーンスターク薬用ボディソープの販売価格はいくらで売り場はどこなのでしょうか?調べてみました。
まず、ビーンスターク薬用ボディソープはポンプ式のボトルと詰め替え用レフィルの2種類があります。
価格に関しては、
350mlボトルが1,300円(税抜)
300ml詰め替え用が900円(税抜)となっています。
販売店については、
インターネット通販と実店舗の両方があります。
インターネット通販では、
ベルネージュダイレクトという元々は主婦の友社が運営していたサイトがベルメゾンで有名な千趣会と雪印メグミルクが株主となり社名が変更となった株式会社ベルネージュダイレクトが運営しているサイトにて販売されています。
ビーンスタークの公式サイトから直接買い物カゴとしてベルネージュダイレクトに飛んでいるので公式サイトであると思われます。
定価よりは少し安く販売されています。
楽天市場でも販売されていて、楽天24やケンコーコム、爽快ドラッグなど有名店のほかにいろいろな店舗で販売されています。楽天市場でも定価よりは安く販売されているようです。
Amazonではamazon本体が直接販売しています。約20%OFF価格で販売されています。
Yahoo!ショッピングでも楽天市場と同じようにケンコーコムや爽快ドラッグで売られています。定価よりは安くなっています。
実店舗では
産婦人科で販売されていたり、赤ちゃん本舗(アカチャンホンポ)や西松屋、トイザらス・ベビーザらスなどでビーンスタークの取り扱いがあります。
スギ薬局やマツモトキヨシ、ココカラファインなどの薬局やドラッグストアでもビーンスターク製品は販売されていますが、ビーンスタークにはベビースキンケア以外にも粉ミルクなどもありますので、ベビーソープの取り扱いがあるかどうかは不明です。
必ず事前に確認されることをおすすめします。
ビーンスターク薬用ボディソープfのおすすめポイント
- ヒノキチオール配合でお肌の表面に繁殖する細菌などからお肌を守り清潔に保ちます。
- 医薬部外品なので有効成分がお肌のトラブルを防いでくれます。
- パラベン無添加、無香料で無着色、弱酸性のベビーソープだからお肌に優しい低刺激性!
ビーンスターク薬用ボディソープfに含まれる全成分
有効成分:ヒノキチオール
その他の成分:ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、N-ヤシ油脂肪酸アシル-N-カルボキシメトキシエチル-N-カルボキシメチルエチレンジアミン二ナトリウム、濃グリセリン、エタノール、リン酸、精製水
ビーンスターク薬用ボディソープfのみんなの口コミ
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