赤ちゃんを育てている間に、大変だなと思うのが泣き止まないときです。
それぞれに差はありますが、なかなか泣き止まなくて苦労するママさんやパパさんは多いです。
どうやったら赤ちゃんを泣き止ませることができるのか、効果的な方法を5つご紹介します。
目次
まずはおむつや空腹をチェックする
新生児期に赤ちゃんが泣き止まなくて困ったかどうかの統計をご紹介します。
・毎日ではないがたまにあった 40%
・毎日1~2時間あった 20%
・ほとんど無かった 18%
・毎日3~5時間あった 15%
・毎日5時間以上あった 7%
参照元:https://www.combibaby.com/c/1942/?question_word=4f7fca11b577e715dc4eb6e8ee2d5473
ほとんどないというご家庭がおよそ2割弱ありますが、それ以外の大半のご家庭では泣き止まずに苦労した経験が多いようですね。
中には毎日5時間というご家庭もあって、とても苦労して育てたのが数値だけでも想像できますよね。
基本的な事としてまずはオムツが濡れて気持ち悪くないか、お腹は空いていないかを確認しましょう。
新生児から生後半年くらいまでは、授乳間隔も短くうんちも緩いです。
お尻が気持ち悪いとか、空腹などの生理的欲求で泣いている場合も多いので、真っ先に確認しましょう。
どちらも当てはまらない場合、どうして赤ちゃんは泣いているのでしょうか?
ママのお腹の中では、昼夜無く成長していました。
ですから生まれてすぐは、まだ昼夜の区別がつかず自律神経が未発達の状態です。
大人でも規則正しい生活を乱すと寝不足だったり寝過ぎで、何となく頭がボーッとして調子が悪いときもありますよね。
赤ちゃんは自律神経が整っていないので、何となく調子が悪くて機嫌が悪くなり泣いてしまうということが多いのです。
まずはどうして泣いているのか、確認することから始めましょう。
バウンサーに乗せて揺らしてみる
生まれたての赤ちゃんは、一日の大半を寝て過ごすため、うまく寝れなくて泣くことが多いです。
おむつも濡れていなくてお腹も空いていないのに泣いている場合には、体を揺らしてみるのが効果的です。
バウンサーに乗せて、優しくゆらゆら揺らしてみましょう。
最初はなかなか泣き止ませることができなくても、揺れが心地よくてだんだん眠くなって寝てしまうこともあるでしょう。
せっかく眠ったかと思えば、すぐに目覚めて泣き始めることもありますので根気よく続けましょう。
電動式のバウンサーもありますので、特に共働きの場合などには検討しても良いかも知れませんね。
抱っこして背中をトントン叩く
人の肌に触れると、オキトキシンという脳の幸せ物質が分泌されます。
ですから抱っこした大人も赤ちゃんも、気持ちが安定する効果が期待できます。
もし赤ちゃんが泣いてばかりでママがイライラしても、抱っこをすると自然に気持ちが落ち着くことも多いです。
そのため、バウンサーだけではどうにもならない場合やママやパパに余裕があるときは、なるべく抱っこして優しく揺らしてあげましょう。
赤ちゃんの背中を優しくトントンと叩いて、子守唄を歌ってあげましょう。
首が座った赤ちゃんは横抱きを嫌がる子も多く、縦に抱くと機嫌が良くなる場合も多いので試してみて下さいね。
抱っこひもで抱っこやおんぶ
寝かせると泣くけれど抱っこやおんぶで泣き止ませることができる場合には、抱っこひもを有効活用しましょう。
あやしていないと泣いてしまう場合は、おんぶをして家事をこなすのもお勧めです。
思い切って外に出て、気分転換すると泣き止むこともあります。
外の空気に触れたり、車やバイクなどの雑踏がもしかしたら、ママのお腹の音に似ているのかも知れませんね。
ママと密着していることもあり、気持ちよくなって眠りに落ちていくことも多いでしょう。
赤ちゃんを布団に下ろす時には、寝てから少し時間をおいて眠りが深くなってからにすると、再び泣く確率を減らせます。
レインフォレスト・ジャンパルーがおススメ
我が家で愛用していたのが、フィッシャープライスのレインフォレスト・ジャンパルーです。
首が座っている赤ちゃんなら歩くようになるまで使えます。
適応体重は12kg以下で身長制限は81cm以下です。
赤ちゃんを座ったような状態にできて、ピョンピョンと飛び跳ねて遊ぶことができます。
まだ活発に動けないことが嫌で泣いている赤ちゃんは、特に大喜びで遊びます。
目を離すのは危険ですから、キッチンから見える場所でジャンパルーに乗せて、家事をササっと終わらせていました。
おんぶしながら家事をこなすのは肩こりや腰痛でとても大変なので、ジャンパルーが来てからは生活が激変したと感じたほどです。
とても大喜びで遊んでゆらゆら揺れて気持ち良いので、そのまま寝てしまうこともありました。
股関節の形成などにも関わるので長く乗せることはせず、15分程度短時間ずつ1日数回使わせるのがお勧めです。
他にジャンパルーに変わるような泣き止ませグッズはないので、動きたくて動けなくて泣いている印象がある赤ちゃんにはお勧めです。
成長と共に泣きにくくなるので生後半年までが正念場!
昼夜の区別がついて自律神経が整っていくのが生後半年から1歳位までの間で、どんどん眠る時間が長くなります。
生後半年くらいまではママやパパも慢性的に寝不足になりがちですが、ずっと続くわけではありません。
他の方法としてはコンビニ袋を揉んでガサガサ音を聞かせ、ママのお腹の中と同じような音を出してみる方法もあります。
おしゃぶりの使用も賛否が分かれるかも知れませんが、好きな赤ちゃんは泣かなくなります。
我が家では、レインフォレスト・ジャンパルーとおしゃぶりがとても有効でした。
最初はぐずることも多かったですが、二つのどちらかを与えればご機嫌になりました。
何をやっても泣く子もいたり、どの方法で泣き止むかは本当に個人差があります。
良いと言われる方法はどれも試してみて、一番我が子に合った方法を見つけてみて下さいね。