メリーズ ベビー全身泡ウォッシュ

お肌のセラミドを守りながら洗うメリーズのベビーソープ

総合評価50/100点中
肌への優しさ★★
保湿力★★
適度な洗浄力★★★★
香り★★★
価格★★★★

★5段階で評価

花王のメリーズといえば、これまではCMでもよく見かけた「オムツ」が有名でした。

『スマイル♪スマイル♪メリーズ♪』の歌に馴染みのある方も多いと思います。

そんなメリーズからベビースキンケアラインナップが追加されたのはまだ最近の話です。

これでおむつ以外にもおしりふきやベビースキンケアといった商品が充実してきたことになります。

花王自体は「ビオレ」「セグレタ」「ソフィーナ」「キュレル」「アジエンス」「メリット」など有名ブランドで数々の化粧品展開をしてきましたが、ベビースキンケアというのは扱っていませんでした。

ベビースキンケアが注目を浴びだしたのは最近の話で、ベビー業界は今盛り上がってきているようなので、この機を逃すまいと花王もベビースキンケアに参戦したということでしょうか?

これまでも洗顔やシャンプーなど洗浄系化粧品で人気商品を販売してきた花王のメリーズシリーズのベビーソープはどのような内容なのか見ていきたいと思います。

メリーズのベビースキンケアシリーズとは?


ブランドとしてどのようなコンセプトで製品作りに取り組んでいるかは大事ですよね。

コンセプトと実際の内容が一致していれば安心して使うことができますし、何より信頼できます。

ということで、メリーズのベビースキンケアのコンセプトやこだわりはどのようなものかを調べてみました。

赤ちゃんの肌研究からセラミドの働きに着目した「洗う」と「保湿」というシリーズ共通のキャッチコピーのようです。

つまり、セラミドを意識した製品となっており、ベビー全身泡ウォッシュ(ベビーソープ)の場合はお肌本来持っている潤いを保ち、保護するための成分であるセラミドを守りながらやさしく洗うベビーソープとなっているようです。

メリーズ ベビー全身泡ウォッシュの製品特徴についてもっと詳しくみていきます。

メリーズ ベビー全身泡ウォッシュの特徴


まず商品名からわかるとおり、泡で出てくるタイプのベビーソープとなっています。

ブランドページからわかることは、ベビー全身泡ウォッシュは赤ちゃんの繊細な肌に負担を与えずやさしく洗える泡切れの良い弱酸性ベビーソープという特徴です。

無添加の対象としては、香料・着色料・エチルアルコールが無添加でアレルギーテスト済、さらに目にしみにくく、低刺激処方で髪も体も1本で洗うことができるとのことです。

メリーズのブランドサイトからわかる内容はこれくらいです。

セラミドを守るためにどのように工夫されているのかについては記載がないので、成分をみた上で予想してみますと、お肌のセラミドが失われる一番の原因は洗浄力の強すぎです。

もちろん、肌のこすり過ぎとか洗い過ぎというのもセラミドが失われる原因となりますが、使われている洗浄成分の種類によってもセラミドを失う原因となります。

有名なのがラウリル硫酸Naという洗浄成分で洗浄力・脱脂力・刺激どれも強い成分として知られ今では使わないようにするメーカーが増えています。

メリーズのベビー全身泡ウォッシュの場合の洗浄成分はアミノ酸系のココイルグルタミン酸Naや両性界面活性剤で目や粘膜への刺激が少ない成分のラウリルヒドロキシスルタイン、石鹸系洗浄成分といわれる優しくしっかり洗えるラウレス-6カルボン酸という成分が使われています。

ということなので、セラミドを逃さないような洗浄成分が使われているという点でセラミドを守るベビーソープということなのだと思います。

次は実際の成分を見て解析していきます。

メリーズ ベビー全身泡ウォッシュの成分解析


水の次にはグリセリンがきています。

これは世の中のほとんどの化粧品に使われる保湿剤です。刺激もなく手作り化粧品のベースとなるような成分でもあります。

PGも保湿剤なのですが、プロピレングリコールと呼び、旧表示指定成分の一つでもある成分でお肌への刺激などが気になる成分です。

PEG-150は保水&乳化目的で使われる成分で、数字が色々あります。PEG-6やPEG-12など12より小さい数字の場合は旧表示指定成分となりますが、150なので旧表示指定成分ではなく、刺激についても少ないとされています。

ココイルグルタミン酸Naはアミノ酸系の低刺激で潤いを残しながら洗える洗浄成分です。

ラウリルヒドロキシスルタインは陰イオン・陽イオンの両方の性質を持つことで両性界面活性剤と言われる成分です。目や粘膜などへの刺激が少ないとされています。

ラウレス-21は乳化剤して使われる成分です。

EDTA-2Naはキレート剤で、要するにベビーソープ自体が変質するのを防ぐための成分です。旧表示指定成分の一つです。

ラウレス-6カルボン酸は弱酸性石鹸系洗浄成分と言われる低刺激だけど洗浄力は強めという成分です。数字が大きくなるほど低刺激とされています。

水酸化NaはpH調整剤です。

リンゴ酸もpH調整剤です。

安息香酸Naは防腐剤で旧表示指定成分です。

以上が、全成分の内容となりますが、配合成分数が12種類と少なくシンプルなのは評価できますが、そのうちの3種類が旧表示指定成分であり、低刺激という表現には疑問符が付く内容ではあります。

ベビーソープにおいて重要な洗浄成分については特に問題ありませんが、保湿力に関してはあまり期待できません。

グリセリンやPGが洗浄成分より多く配合されているのは大手化粧品会社の低価格洗浄系化粧品で多く、要するに低価格での販売を実現するための構成です。

総合評価としてはセラミドを守って洗うことはできますが、赤ちゃんのお肌への刺激と保湿力が気になるベビーソープといえます。

メリーズのベビーソープはどこで買える?価格は?


インターネット通販ではアカチャンホンポ、amazon、ケンコーコム、爽快ドラッグ、Rakuten24で販売されています。

実店舗については特にサイト内に記載がなかったのですが、アカチャンホンポやヨドバシカメラ、ビックカメラ、マツモトキヨシ、ウェルシア、クスリのアオキなどで販売されていると思われます。

価格については、定価はなく、
400mlのポンプボトルが839~1,026円、
320mlの詰替えが619~758円といった価格帯となっています。

メリーズ ベビー全身泡ウォッシュのおすすめポイント

  • アミノ酸系の洗浄成分などが使われ潤いを守って洗える
  • 香料・着色料・アルコールが無添加
  • 配合成分数がシンプル

メリーズ ベビー全身泡ウォッシュに含まれる全成分

水、グリセリン、PG、PEG-150、ココイルグルタミン酸Na、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウレス-21、EDTA-2Na、ラウレス-6カルボン酸、水酸化Na、リンゴ酸、安息香酸Na

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